W&Bの隠れ機能集
知る人ぞ知るWeights & Biasesの隠れ機能や豆知識についてシェアしています。
Created on December 18|Last edited on January 10
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🐝 初めに🥋 裏技、豆知識集1. 🌉 "Opt + m"でナイトモードをオンオフ2. 🌍 "cmd + k"でグローバルサーチ3. 🪧 ロゴに隠された"W&B"4. 🎲 特別な日のランダムにジェネレートされるRunの名前5. ✏️ Reportsで使えるマークダウンショートカット🐶 最後に
🐝 初めに
こんにちは。Weights & Biasesでソフトウェア開発に携わるHarukaと申します。このレポートはWeights & Biases日本支社が開催している2023年クリスマスアドベントカレンダー向けに執筆されました。W&Bアプリ内であまり知られていない(?)機能についてご紹介していきます。それでは早速、紹介に移りたいと思います!
🥋 裏技、豆知識集
1. 🌉 "Opt + m"でナイトモードをオンオフ

2. 🌍 "cmd + k"でグローバルサーチ
MacBookの"cmd + space"で表示されるSpotlightでアプリやファイルを検索できる機能は、非常に便利ですよね。そのインスピレーションを受けて、こちらもハッカソンでJustin Tが開発したのがW&B版グローバルサーチです。チームのプロジェクトから個人のReportに素早くアクセスしたい時に役立ちます!

3. 🪧 ロゴに隠された"W&B"
今ではお馴染みの、黒い背景に黄色の点々のロゴがNeural Networkを彷彿させますね。このロゴは、先日行われたWeights & Biases Fully Connected Tokyoにも登壇した、創業以来多くの機能に携わってきたプロダクトマネージャーのCareyが考案しました。ロゴの詳細な成り立ちを説明すると、まず"W&B"をバイナリー型のASCII表示にし、そのバイナリーを0は薄めの点、1は濃いめの点に変換しました。上の4段の点からWeights & Biasesのロゴが生まれました。しかし、それだけではありません!ホーム画面などの左上にあるロゴをカーサーすると、下の4段の点がアニメーションとして浮かび上がります。

Weights & Biasesのロゴの成り立ち
4. 🎲 特別な日のランダムにジェネレートされるRunの名前
Runの名前はScript側からも指定できますが、そうでない場合はバックエンドでランダムに生成されます。一年の中でいくつかのイベント(π day、バレンタイン、ハロウィーンなど)には、通常のリストにはない特別な名前も生成されることがあります。特にイベントの日はRunの名前を楽しみにしながらトレーニング状況を確認してみてください!

π day にジェネレートされたパイ関連のRunの名前
5. ✏️ Reportsで使えるマークダウンショートカット

また、論文を書いている方には"/latex"から数式を挿入したり、右上のメニューアイコンから「Download → Latex」を選択することでLaTeX表記のテキストファイルもダウンロードできます。

Reportの右上のメニューアイコンからDownloadをクリック

LaTexを選んでzipファイルにて保存
🐶 最後に
今回はあまり知られていないW&Bのアプリ上の隠れた機能や豆知識についてシェアしました。何か新しい発見はありましたか?遊び心をくすぐるような工夫から、少しでも開発やトレーニングを楽しいものにできればと、チーム一同願っています。
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Tags: Articles, Community Posts
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