Lukas Biewald
CEO and Cofounder at Weights & Biases
Lukas Biewaldは、AI開発者向けプラットフォームであるWeights & BiasesのCEO兼共同創業者です。彼はまた、機械学習データラベリング分野の先駆者であるFigure Eight(旧CrowdFlower)の共同創業者でもあります。Figure Eightは2019年にAppen(APX)に買収されました。Lukasは、機械学習のワークフローを最適化し、MLの実務者を教育し、機械学習をより多くの人に利用しやすくすることに尽力しており、時折ロボットの制作にも取り組んでいます。
Llion Jones
Co-Founder and CTO at Sakana AI
Llion Jonesは、10年以上にわたりGoogleで働いていた元エンジニアで、著名な論文「Attention Is All You Need」の著者の一人です。この論文は自然言語処理のためのディープラーニングモデル「Transformer」を紹介し、ChatGPTのような最先端のAIシステムの基盤となっています。最近、共同創設者であるDavid Haとともに自身の会社を立ち上げ、Sakana AIのCTOを務めています。
Jerry Chi
Head of Japan at Stability AI Japan
Jerryは、日中韓英流暢な台湾系アメリカ人で、2023年1月にStability AIの日本支社を立ち上げ、研究開発チームやビジネスチームを組成しました(今は画像と3Dの生成の研究開発に注力)。2006年にスタンフォード大学工学部を、2012年にペンシルバニア大学ウォートン校を卒業しました。これまでに彼は、Google、Supercell、スマートニュース、Indeedでアナリティクスや機械学習関連の役職を経験してきました。また、起業家としての経験を活かし、様々なスタートアップのアドバイザーを勤めてきました。Jerryのパッションは生成AI・機械学習のクリエイティブ分野への応用です。
小出 粋玄
Tech Lead Manager, MLOps at Woven by Toyota
慶應義塾大学(SFC)を卒業後、トヨタ自動車株式会社に入社。Woven by Toyotaの設立初期から、自動運転向けの機械学習(ML)開発に一貫して従事。シリコンバレーのAI研究所や日本国内のAIベンチャー企業との共同研究に携わる。モデルの実装から学習インフラの構築、MLOpsパイプラインの設計に至るまで、ML開発の多岐にわたる分野での経験を積み、現在はTech Lead ManagerとしてMLOpsチームを牽引している。
稲垣青空
Machine Learning Engineer at CyberAgent
2022年 株式会社サイバーエージェント 新卒入社。AI事業本部で「極予測LP」の機械学習モデルの開発、「基盤モデルプロジェクト」において大規模画像言語モデル(VLM)の開発を担当。画像やテキストを対象としたマルチモーダルなAIの社会実装に従事している。
Natnael Hamda
AI-ML VT Lead at Astellas Pharma
Natnaelは、初期段階の医薬品探索における高度な生成AIに焦点を当てたAIおよび機械学習の研究者です。大規模言語モデルや確率的ディープラーニングモデルを含む生成モデルの開発、再現、カスタマイズに精通しています。ナトナエルは、ドメイン知識の統合を通じて、医薬品探索におけるAIソリューションの説明可能性と信頼性を向上させることに取り組んでいます。
西田 京介
上席特別研究員 at NTT
2009年日本電信電話株式会社入社。2024年よりNTT人間情報研究所上席特別研究員。NTT研究所における大規模言語モデルtsuzumiの研究開発を統括。LLM、機械読解(質問応答)、Vision-and-Languageを専門とし、2018~2024年言語処理学会年次大会優秀賞(2018、2021年最優秀賞)、ICDAR 2021 Competition on Document Visual Question Answering, Task3 Infographics VQA, runners-upなど受賞
Jetha Chan
Technical Solutions Consultant at Google Cloud
Jetha Chanは、Googleのオープンモデルファミリーに関する開発者向けの資料の作成と提供を担当するGemma Developer Relationsチームの主要メンバーです。彼は豊富なソフトウェア開発およびゲーム開発の経験をGoogleにもたらし、現在の職務に就く前は、Google Stadiaのテクニカルアカウントマネージャーとしてクラウドゲーミング分野におけるGoogleの取り組みに貢献しました。オーストラリアのエディス・コーワン大学を卒業しています。
Stan Hwalsuk Lee
CTO at Upstage
Stan, Hwalsuk Leeは、韓国のUpstage AIの共同創設者であり、最高技術責任者(CTO)です。元NAVER Clova Visual AIリーダーとして、彼は15年以上のコンピュータビジョンとAIの経験を持ち、NAVER Clova OCRチームの設立と技術の進歩を主導してきました。彼は主要な国際AI会議で10本以上の光学文字認識(OCR)技術に関する論文を発表しており、彼が研究・開発したOCRベースの技術は、多くの産業の数十社で利用されています。技術的なスキルに加え、彼は優れた事業開発とリーダーシップスキルも持っています。現在、彼はUpstageのLLMモデル&アプリケーションチームを率い、高度なセキュリティを確保しつつ、最小のコストで高性能なプライベートLLMエンジンを開発しています。また、彼はUpstageの『Document AI』製品の開発も主導しており、企業がAI技術を簡単に導入し、コア事業に集中できるようサポートしています。
Teo Narboneta Zosa
Senior Machine Learning Engineer at Mercari
Teoは、もともとメルカリのAI検索ランキングシステムの創設メンバー兼テクニカルリードとして活躍していましたが、現在はメルカリの専任AI/LLMチームの一員として働いています。このAI/LLMチームは、日本最大のC2C eコマースマーケットプレイスとしてのメルカリの地位を維持するため、市場体験全体の基盤にAIを大規模に統合することを主導しています。
Gon Chun
CEO at FriendliAI
松田 寛
Chief Research Scientist at Recruit Megagon Labs
株式会社リクルートのAI研究機関であるMegagon Labsのチーフリサーチサイエンティスト。国立国語研究所共同研究員・国立情報学研究所外来研究員を兼務。日本語NLPライブラリGiNZAを開発。言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)チュートリアル「作って学ぶ日本語大規模言語モデル」講演。
原 昌宏
Specialist at Olympus
2009年オリンパスソフトウェアテクノロジー株式会社(後にオリンパス株式会社に吸収合併)に入社。入社後、画像処理と制御ソフト開発の担当として、顕微鏡および内視鏡製品の要素技術開発に携わる。その後、事業部の製品開発部門にて産業用顕微鏡アプリ開発プロジェクトに参加する。主業務と並行して、AIやIoTの最新技術の製品活用を目指した社内ワーキング活動に積極的に取り組む。2018年より現所属にて複数の医療AI開発PJに参加する中で、主にAIの説明可能性や信頼性の向上を目指したテーマに取り組んでいる。
シバタ アキラ
Country Manager at Weights & Biases
人工知能を使ったデータ・AI活用によるビジネス価値の創出を専門分野とし、オンラインサービス、既存産業各領域、クリエイティブ領域など幅広い分野にて、これまで数百社に及ぶ国内外企業のデータ・AIの利活用を実現してきた。 機械学習自動化プラットフォームのDataRobot日本CEO、AIによる創造性の拡張をミッションとするQosmo, Inc.のCOOなどを歴任し、現在はサンフランシスコを拠点とし、AIエンジニアのための開発・運用プラットフォームを提供するWeights & Biasesの日韓カントリーマネージャー。その他数社の社外取締役・顧問などを務める。
山本 祐也
ML Engineer at Weights & Biases
東京大学大学院工学系研究科にて有機無機複合材料の研究で博士号を取得。学位取得後、大手化学メーカーにて液晶・タッチパネル関連先端化学材料の研究開発に従事。 その後、大手食品メーカーで機械学習を用いた食品パッケージに関する予測モデリングと最適化に取り組むなど、BtBとBtCいずれにも深い経験を有する。前職DataRobotでは製造顧客担当チームのリーダーとして国内数十社のAI導入を支援。国内で数十人程度のKaggle Grandmasterの一人。
鎌田 啓輔
ML Engineer at Weights & Biases
因果推論からML、LLMまで行う機械学習エンジニア。APTではビジネス施策における因果推論の支援、DataRobotではヘルスケアチームのLead Data Scientistとしてヘルスケア業界を中心に数十社のAI導入を支援。コロナ禍には国立国際医療研究センターと論文や厚生労働省へのレターを作成。現在Weights & Biasesでは、企業へのML workflow構築支援以外にNejumi Leaderboardやllm-jp-evalの開発も行っている。タンパク質言語モデルのファインチューニングのハンズオントレーニングを製薬企業8社に対し提供するなど、業界特化のLLMの応用に向けた活動も行っている。
Hyuwoo Oh
ML Engineer at Weights & Biases
筑波大学工学システム学類卒業、東京大学大学院学際情報学府にて強化学習の研究で修士号を取得。学位取得後、韓国の医療人工知能スタートアップにて機械学習による認知症診断モデリングの研究開発に従事。その後、大手IT会社にて強化学習を用いた検索情報最適化に対する実時間最適化モデリングの研究開発と、そのインフラの構築に取り込んだ。現在Weights & Biases にて機械学習開発者として韓国マーケットを担当している。